語り部+イラク報告会in広島戸河内のご報告
少し前になるのですが、先月23日、広島戸河内の叔母宅にて、叔母の語り部+私のイラク報告会が行われました。
叔母は爆心地から700メートルで被爆。これまで自分の経験を語ることはなかった。この夏、入院。見舞いに来た私に突然「語り部をやりたい」と言い出した。
その後、無事退院し、彼女の里での会が実現した。
近所の人など9人が集まり、こたつを囲んだ。
叔母と近所に暮らす男性(入市被爆)が原爆体験を語り、私はイラクの映像を見せながら現状報告を行うというコラボ会。前の戦争、そして今の戦争について、みんなで5時間(!)も真剣に語り合った。(参加者は地元の人たちです)
叔母にとっては初めての「伝える」経験。話をした後のすっきりとした表情が私の心に響いた。
遅くまで参加してくださった戸河内の皆様、ありがとうございました。