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【モン州に住むヒンズー教徒の女性たち。ヒンズー教のお祭りの日、寺院に集って手を合わせる】
後者のカヤー州は、未だに反武装抵抗勢力(KNPP=カレニー民族進歩党)が活動しており、ビルマで一番大きな発電所があるため、国防上の理由からの制限と説明されている。
またこの2つの州は、人口の過半数がキリスト教徒のため、教会を中心に軍事政権に反対している、からだという。
私自身、チン州のある村に滞在したとき、地元の軍の公安関係者から、3つの条件を言い渡された。
「チン州に来たことをヤンゴンに戻って不必要に口外しない」「村から外に出ない」」「教会には近寄らない(僧院は許可する)」と。
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【ヤンゴンから1500?以上離れたカチン州の山の中、ラワン人のキリスト教徒が集まりラワン語の聖書を朗読する】
カチン州のプータオ以北は外国人の立ち入りは、非常に制限されている。
その理由の1つに、この地域では仏教の存在が薄く、ほとんどの人がキリスト教徒を辛抱しており、外国人の宣教師が立ち入るのを拒んでいる、との説明を受けた。
また、ラングーン(ヤンゴン)のムスリムの人がラカイン州に行く場合、それが仏教徒である場合は問題ない。
だが、ムスリム教徒である場合はチェックポイントを通過することができない、という。
反対にヤカイン州のムスリム教徒がラングーン(ヤンゴン)に来る場合も、さまざまな口実で通行を妨げられるそうだ。

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