モハンマドタギー・ラフバル
緑の運動(ムーサヴィーを支持する抗議者たち)は、体制の原則に反して行動し、異端を導入し、嘘やデモや、 行方不明の少女を殉教者に仕立て上げた。ムーサヴィーの今回の声明は、まずアーシュラーの日の出来事を改ざんするものだ。数千人の反乱者があの日何をしたかみんな知っている。
どんな破壊的なスローガンを叫んだか。バハーイー教徒、偽善者、雇われ者、イギリス人、アメリカ人が参加した。ムーサヴィーは反乱者を「神を求める者たち」と呼んだ。彼らは法学者の統治に反対するスローガンを叫び、公共財に火をつるという恥知らずな者たちだ。
反乱者たちは罪のない人々を攻撃した。そんな者たちが神を求める者なのか?ムーサヴィーは罪のない人々と有罪者を取り違えている。情勢がこのようであれば、治安部隊も自らの義務を果たすしかない。
(第17声明について)ムーサヴィーは提案を出して力を調整する者だとでも言うのか?それは最高指導者のやることだ。そして議会が必要とあればいつでも介入する。
ムーサヴィーにこのような提案を出すどんな地位がある?彼が大衆の声の代表者だとでも?その義務があるのは三権だ。ムーサヴィーに法的な地位はなく、彼は被告人であり、流された血の責任がある。ムーサヴィーは、「憲法が実施されねばならない」と言っているが、憲法を受け入れるなら、選挙は法に則って行われていたし、何の問題もないのだ。彼は政治犯を擁護しているが、我が国には政治犯など存在しない。
バハーイー教徒でさえ投獄しない。彼らが陰謀や破壊やスパイ活動を行なわれなければの話だが。拘束者たちは自ら望んでテレビで罪を告白し、一部の者達は釈放された。我が国では出版は自由だ。この国には出版の制限があるとは思わない。政府に反する記事を書かない限り、不敬な行いや限度をわきまえる限り、メディアも作家達も自由なのだ。
現在100万人がムーサヴィーへの告訴を提示している。ムーサヴィーは謝罪し、自らの無罪を求め、反乱者たちと離れなければならず、現政府を認めるだけでは不十分だ。この7ヶ月間、多くの聖職者たちが努力してきたが、ムーサヴィー、キャッルービー、ハータミーの3氏には肯定的な点が見られない。(状況を改善するには)ムーサヴィーとキャッルービーに、最高指導者と国民への謝罪を提案する。
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