「北朝鮮であったこと、話します」
脱北帰国者との対話集会と、北朝鮮内部記者が撮ったミニ写真展
日時: 2010年4月9日(金) 写真展17時~ 対話集会18時30分~21時
会場: 明治大学御茶ノ水学舎リバティタワー1065号 地図
出演: 辛淑玉(シンスゴ)、石丸次郎、日本在住脱北帰国者数名
主催: 北朝鮮帰国者との交流集会実行委員会
(運営費の一部を庭野平和財団から助成を受けています)
※会場内での撮影、録音に制限があります。
(入場無料)
在日朝鮮人の北朝鮮帰国から50年、約10万人の帰国者たちは北朝鮮でどのように生を送り、またどのように死んでいったのか、多くはまだ明らかではありません。また、北朝鮮に家族を送った在日コリアンたちは、肉親と自由に会えない中、数十年にわたって多大な経済的負担を強いられてきました。閉ざされた隣国の民衆の暮らしぶりについても、私たちはまだ多くを知らないままです。今、およそ200人の脱北帰国者が日本に戻って暮らしています。脱北帰国者たちの話を聞き、また北朝鮮に家族を持つ在日コリアンの苦悩に耳を傾けます。また、今後急増が予想される脱北帰国者の定着と自活について、当事者と意見を交換します。
合わせて、北朝鮮内部で取材活動をする、「北朝鮮内部からの通信・リムジンガン」の記者が秘密裏に撮影した写真の展覧会を、首都圏で初めて開催します。
辛淑玉(シンスゴ)
在日三世の人材育成コンサルタント。北朝鮮には叔父たちが帰国したが全滅。著書「鬼哭啾啾」(きこくしゅうしゅう 解放出版社)に残された在日の苦悩を赤裸々に綴った。
石丸次郎
アジアプレスのジャーナリスト。リムジンガンの編集発行人
お問合せ: アジアプレス大阪事務所
TEL (06)6373-2444 (午前10時~午後8時)
メール osaka@asiapress.org