◆許宗萬副議長ら中央幹部「正恩同志は人民の最高指導者」
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙・朝鮮新報は、13日付けの電子版(朝鮮語頁)で、許宗萬(ホ・ジョンマン)責任副議長ら幹部たちが参加した12日の集会に関する二本の記事を掲載。その中で許副議長は金正恩氏を
「金正日将軍様の唯一の後継者であられ、我が人民の最高指導者」
と表現。「集会参加者らは人民の最高指導者である金正恩同志の指導に従うと決意を固めた」
などと伝えた。
記事は、朝鮮総連が金正恩氏に忠誠していくこと、金正恩氏の指導下で活動していくことを、機関紙を通じて初めて公式表明したものであり注目される。
12日に東京の朝鮮文化会館で開かれた行事について書かれた記事は「先軍革命偉業を継承する敬愛する金正恩同志領導について学習」と「祖国の共同社説を支持する総連働き手の集まり」の二本。
前者は、映画「敬愛する最高司令官金正恩同志が近衛ソウル柳京守第105タンク師団を現地で指導」などを幹部らが視聴学習したことに関するもので、概要は以下の通りだ。
＜学習には、総連中央の許宗萬責任副議長が各副議長らと中央監査委員会委員長、総連中央顧問ら、各局長らと委員会同志ら、在日朝鮮人歴史研究所常任顧問と所長、中央団体、事業体、関東地方の総連本部と支部、教育、経済、言論出版、文芸体育部門の人員らと共に参加した。
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