◆「金正恩閣下と共に永遠にチュチェの道を歩く」とメッセージ
朝鮮中央通信は16日、日本の尾上健一主体思想国際研究所事務局長らが、故金正日氏の生誕日に合わせて平壌を訪問したと報じた。
同通信によると、尾上氏の他、家正治氏ら日本金正日著作研究会の代表団も訪朝し、「金正日花祝典」場を参観した(金正日花は球根ベゴニアの1品種とされる)。
参観後、尾上事務局長は感想録に次のように一文を書いたと同通信は伝えた。
「美しく咲いた金正日花で装飾された祝典場を見ながら、金正日総書記の偉大さを再び深く感じた。総書記は、チュチェ革命偉業の最後の勝利のための確固たる保証をもたらした。わたしたちは、金日成主席と金正日総書記の偉業を継承している敬愛する金正恩閣下と共に永遠にチュチェの道を歩くであろう」
主体思想研究会は、金正恩氏の誕生日の今年1月8日に合わせて沖縄で「キムジョンウン朝鮮人民軍最高司令官の生誕祝賀パーティー」を開いている。
【石丸次郎】