庶民生まれ庶民育ちの私ですから、また北朝鮮に親族や友人たちがまだ暮らしているので、私はやはり私の視点から物事をみてしまいます。視界が狭いと言われればそのとおりですが、私は自分の体験と、自分の置かれている環境で見て感じるものを基準にして、自分の目線で物事をみます。祖国統一や強盛大国もいいけど、その前に民衆がみんな飢え死にしてしまっては意味がないというのが、私の思いです。
そこで思うのは、金正恩氏があれだけの執念を持って強行したミサイル発射実験は、いったい誰のためなのか!ということです。自分の祖父や父を「父なる首領様」と呼び、忠誠を強要されている人民のためなわけはないでしょう。自分たちだけの独裁政権を固持するためとしか思えません。
金正恩氏は、父・金正日氏の後継者として、依然民衆を抑圧し、自由を制限した政治を敷いています。「できることよりできないことが多い、許されていることよりやってはいけないことが多い」のが北朝鮮での暮らしです。数々の取り締まりと制限を与えて民衆の自由を奪うのなら、せめてもの衣食住くらいはある程度確保してあげるべきではないか、そうしてからミサイルを撃とうが、豪遊をしようがするべきではないかと。
そこまで政権維持して一国の主でいたいなら、民衆に対して義務があると思うのです。瀬戸際外交のためのカードを作るのが最善の方法ではないと思いますし、もっと他にやれることがあるのではと思うのです。まずはミサイルにかかる資金を、民衆の暮らしに、食料に充てるべきではないかと思いました。
しかし、金正恩氏の今回のミサイル発射実験強行は、生活苦に苦しむ一般民衆を切り捨てでも現政権を維持することに汲々としているとしか思えませんでした。なので、ミサイル発射実験のニュースを聞いて、恐ろしい政権だと思ったわけです...。
長々と(相変わらず中身がない=_=)、すみません。書きたいことは他にもある気がしますが、日本語能力に限界がきてしまいました。やはり文章にまとめるのは難しいですね...。
ツイッターはとても便利で気軽に書けるだけに、深く考えずにつぶやくときがありますが、気をつけるべきだと思ったりします。今回は自分の考えを整理するいい機会になりましたが。