2013年6月、ある地方都市の住民たちが川の水を汲んでいる。飲み水として使うためだ。他の地方都市でも、川の水を汲む住民たちの姿が目につく。住民たちは「水道が出ないから川の水を汲んで飲むしかない」と述べる。
川の水を飲むのは不衛生だということ知りつつも、水道設備が劣悪なため、仕方なく川の水を利用するのだ。
飲み水を買う場合もある。通話した北朝鮮北部地域に住む取材協力者によると「今、水道は十日に一度くらいしか出ないので、多くの家が水を買っている。夏は50リットルの桶二つ分を買うと、6000ウォン(約75円)くらいだという。(整理=南正学)
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