7月8日、イスラエル軍が空爆を開始して以来、パレスチナ暫定自治区ガザでの死者数は、30日現在1000人を超えた。犠牲者の多くは民間人だ。20年以上パレスチナを見続けてきた古居みずえがガザに入った。今、何が起きているのか。現地からの緊急報告。(アジアプレス編集部)
イスラエル軍の攻撃が一番激しかったシジャイーエ。一帯が破壊され、足を踏み入れただけで、死臭が漂っていた。断食月が明けた28日、イスラエルとハマスは一時停戦を決めた。少女は破壊された自宅から急いで荷物を運び出していた。(7月28日ガザ市内で 撮影・古居みずえ)
<パレスチナ・ガザ緊急報告>一覧