8月14日、5日間の停戦に入ったパレスチナ・ガザ地区。1900人を超えたイスラエル軍の攻撃による死者は、今後も増えることになるのか。女性や子どもを含む一般住民に多数の犠牲者が出ているガザ現地から、古居みずえの現地報告。(アジアプレス編集部)
◆ガザ地区を歩く 8月13日
14日の午前0時で、イスラエルとハマスの停戦期限が切れる。
13日は停戦が切れる前に、やれることをしようと人々の動きが活発だった。イスラエル軍の攻撃が始まると、銀行やお店も閉まる。銀行にはお金を下ろそうとする人でいっぱいだった。
中にはもみあいになる場面もあった。市場は物を買おうとする人たちでにぎわい、国連の配給を待つ人々の行列や、NGOなどの支援物資などを待つ人たちで溢れていた。
明日からはまた爆撃が始まり、通りに人の姿も車も見えない日が続くのか。
【古居みずえ】
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