70年代に日本から北朝鮮に渡った3人の兄。そのうちの一人が病気治療のため、奇跡的に日本への一時帰国を許された。だが、3か月の滞在の予定は、北朝鮮当局の突然の帰国命令で2週間で打ち切られることに。在日コリアンの映画監督ヤン・ヨンヒ(梁英姫)さんが、北朝鮮に通い、兄たちの生活を綴った傑作ドキュメンタリー「ディア・ピョンヤン」「愛しのソナ」に続いて制作したのが、北朝鮮に住む兄の日本滞在を描いた「かぞくのくに」。ヤン監督にとって、祖国北朝鮮とは、帰国事業とは、家族とは。(聞き手 石丸次郎/アジアプレス)
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