シリア北部の都市コバニ(アラブ名アイン・アル・アラブ)はクルド人が多く暮らす。2014年9月、コバニはイスラム国が侵攻し攻撃を受け、周辺地域も含め20万におよぶ住民が隣国トルコなどへ脱出。
それでも2000人の一般住民が留まっていた。包囲戦を展開するイスラム国に対しクルド人組織の「クルド人民防衛隊」=YPGは、米軍の空爆支援を受けつつ激しく抵抗を繰り広げた。
1月イスラム国はコバニから撤退し、YPGは街を奪還したと宣言した。
昨年の12月にコバニ入って取材した映像を公開する。(玉本英子)
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動画 (3分35秒) (C)ASIAPRESS