平松さんが出版した「大阪市解体構想」批判のブックレット
平松さんが出版した「大阪市解体構想」批判のブックレット

大阪市を解体し、5つの特別区に再偏する、いわゆる「都構想」の実態を考えてほしいと、元大阪市長の平松邦夫さんがブックレット「どうなる大阪~『都』になれない都構想」を出版した。

5月17日の住民投票で賛成票が1票でも多いと、「大阪市がなくなってしまうこと」「大阪都にはなれないこと」「大阪市民の税金が大阪府に吸い取られること」などを、イラストやQ&Aを用いて指摘している。

住民投票について、平松さんは「大阪市の未来を決めるだけでなく、日本の自治制度のありよう、日本全体のこれから向かうべき方向性が委ねられているのです」
と話している。うずみ火編集部編/せせらぎ出版刊、1冊500円(税込)。
【石丸次郎】

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