201211NK_sinuiju_012拉致問題の再調査開始から一年余り。金正恩政権から調査報告がされないまま時間だけが過ぎようとしています。「唯一領導体系」確立を最優先する金正恩体制 は、国際的孤立を深める一方、幹部粛清を続けるなど恐怖統治に拍車がかかり硬直化が進んでいます。「金正日マター」であった拉致問題を、現体制が柔軟に対 処して日本との関係改善を図るのは困難ではないかと見られます。 一方安倍政権は、拉致問題を支持率浮揚に結びつけることには熱心でも、事態を前進させる ビジョンに全く欠けているように見えます。なぜ拉致問題は進展させられないのか、日朝の政権それぞれの問題点を探ります。

●第一部 対談
「安倍政権と運動団体は拉致を前進させられるのか?」
蓮池透さん(元拉致被害者家族会事務局長) × 石丸次郎(アジアプレス)

●第二部 報告
「硬直する金正恩体制」(内部映像を交えて)
報告:石丸次郎(アジアプレス)
日時  8月6日(木) 18:30~21:00

会場  東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル5階3号室
ルノアール ニュー八重洲北口店(東京駅)   TEL 03-3510-7889

会場費  2000円

主催・お問い合わせ・お申込み
アジアプレス大阪事務所
メールosaka@asiapress.org
TEL/FAX 06-6373-2444

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