路上で米軍の身体検査を受けるバグダッド市民 (2003年4月 撮影 綿井健陽)
路上で米軍の身体検査を受けるバグダッド市民 (2003年4月 撮影 綿井健陽)

 

シリアを取材中だったジャーナリスト後藤健二さんが「イスラム国」によって拘束・殺害された事件から、まもなく1年を迎えようとしている。危険地帯 を取材するジャーナリストたちが現場で直面している問題や、メディアに対する市民からの批判や不信、政治権力による報道への圧力にどう向き合っていくのか を考えるシンポジウムが15日、東京で開催される。

登壇するのは、 川上泰徳(中東ジャーナリスト・元朝日新聞記者)、内藤正彦(テレビ朝日ニュースセンター編集長)、土井敏邦(フリージャーナリスト)、白石草(アワープラネットテレビ代表)、綿井健陽(映像ジャーナリスト・映画監督)、石丸次郎(アジアプレス)の各氏。

また、シリア取材を計画していて外務省に旅券返納命令を受け、その取り消し訴訟をしている杉本祐一さん(ジャーナリスト)による報告と、シリア取材中に行方不明になっている安田純平さんに関する緊急報告もある。

場所 東京・文京シビック小ホール
18時30分~21時、入場料1000円、予約不要
主催は「危険地報道を考えるジャーナリストの会」、問い合わせはアジアプレス大阪事務所06-6373-2444

 

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