「生徒たちの成績を向上させる」「いじめをなくすように頑張る」など抽象的な目標は許されない。会社の営業ノルマのように、「平均点を10点アップする」とか、図書館担当ならば「毎月の利用者を50人から60人に増やす」など、具体的な数値目標が求められる。
同時に、目標を達成するために何をするのか(実施計画)も記入しなければならない。
目標達成に向けて進んでいるのかどうか自己評価をし、校長らと面談。1月下旬に達成状況を書き込み、自己申告票を完成させて学校側に提出。年度末には校長らと面談を行い、評価の結果について説明を受ける。
自己申告票は「目標の設定」「目標の進捗状況」「目標の達成状況」の3回提出しなければならず、評価については設定された個人目標の達成状況を評価 の対象とし、絶対評価を行う。設定された目標を上回る業績だったら「S」、概ね達成している場合を「A」、達していなかったら「B」。さらに、すべての目 標が上回り、「著しく高い業績である」と判断された場合には「SS」。逆に、目標を大きく下回り、著しく低い業績と判断された場合は「C」となる。
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