脱北幇助の罪は懲役刑になるのか通常である。しかし、今回の事件は、脱北や密輸を取り締まる国境警備隊の幹部による行為であったため、厳罰が科されることになった可能性がある。
「会寧市では、『脱北幇助は無条件に死刑になる』と話されており、住民たちは『脱北を助けた者が銃殺になるなら、もう朝鮮から逃げられないということだ』と衝撃を受けている」
と、取材協力者は伝えた。
北朝鮮では5月の労働党大会を前に住民に対する統制が強まっており、特に中国国境沿線で取締りが厳しくなっている。
※アジアプレスでは、中国キャリアの携帯電話を北朝鮮内部に投入して連絡を取り合っている。
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