※訂正します。
みすぼらしい身なりや大荷物の人を地下鉄に乗せないため、駅の入り口で検問を担当する兵士を、「警務兵」(憲兵のこと)と記述していましたが、これは間違いでした。正しくは「地下鉄運営管理局所属の兵士」です。お詫びして訂正します。(2016年8月17日)
みすぼらしい身なりや大荷物の人を地下鉄に乗せないため、駅の入り口で検問を担当する兵士を、「警務兵」(憲兵のこと)と記述していましたが、これは間違いでした。正しくは「地下鉄運営管理局所属の兵士」です。お詫びして訂正します。(2016年8月17日)
「革命の首都・平壌」は、外部からの訪問者の行動範囲を徹底して制限し、政府が見栄えが悪いと判断する光景が、訪問者の目に触れないようなシステムを作ってきた。
平壌を取材するメディアの映像には、身なりのみすぼらしい人も、大荷物を抱えて商売に励む女性の姿も映ることはない。
平壌には特権階層だけが住むわけではない。他都市に比べ特別待遇があるとはいえ、200万を超える人口の大部分は、その日その日をなんとか暮らしている庶民たちである。
北朝鮮政権は、普通の庶民の姿を外国人の目からどのようにして匿しているのだろうか?その仕組みの一端を平壌に住むアジアプレスの取材パートナーであるク・グァンホ氏が撮影した。
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