◆2013年6月、北部地域のある地方都市
痩せた老人が路上に座ってプラスチック製品の修理をしている。乏しい配給では生きて行けないと吐露する。国の福祉は形式だけで実体はなし。老人は細々と露店の修理業で現金を稼ごうとしているのだ。
撮影者:一日にどのくらい稼ぎますか?
男性:あまり稼げませんよ。
撮影者:配給があるなら少しましじゃないですか?
男性:ああ、いったい何の配給が…。
撮影者:一か月分の配給はどれぐらいですか?
男性:そんなこと分かりません。配給だけでは生きて行けないです。
【関連記事】
◆ 北朝鮮から届いた、友ヨンサムの訃報 石丸次郎
◆ <北朝鮮写真報告>貧困が生んだ子供の商行為 幼児、女子中生も路上に進出
おすすめ<北朝鮮> 写真特集・無料動画…
1 2