ただ、店内の隅には保衛部員(秘密警察官)と見られ若い男性がずっと立ち、客と従業員の接触を監視しているようだったという。
5月下旬に陝西省の北朝鮮食堂から3人が逃亡する事件が発生すると、店の対応は一変する。「玉流酒店」では、韓国人の入店を一切拒否するようになったという。(カン・チウォン)
【関連写真を見る】
■ 外国人が絶対に見られない平壌の裏通り 路地の女性たち
■日本に暮らす脱北者200人、身元明かせず孤独募らせる 石丸次郎
■ <北朝鮮女性インタビュー>13人集団脱北事件を住民はどう受け取ったか? 「逃げたくない人がいるとでも?」
次のページ: <北朝鮮> 写真特集・無料動画…