＜イラク写真報告＞ヤズディ教徒襲撃から2年（6）ISから奪還のシンジャル中心部戦闘と空爆で破壊すさまじく（写真15枚）

2016.08.14

玉本英子

シンジャル中心部に入ると、大通りにあった建物は空爆と激しい戦闘で、破壊されていた。ペシュメルガ部隊が展開しているが、地区の建物の損傷は激しく、住民が住める状態ではなかった。（2016年3月・撮影・玉本英子）

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破壊されたIS司令部の中。壁にはたくさんの銃弾の痕とともに、ISが残したペイントやスローガンが残されていた。写真はISの黒い旗と同じ、「アッラーの他に神はなし・ムハンマドはアッラーの使徒なり」の文字。同行したペシュメルガ兵は「ISはイスラムじゃない」と話した。（2016年3月・撮影・玉本英子）

IS司令部にあった戦闘員の装備品。ヘルメットや戦闘服などが散乱していた。（2016年3月・撮影・玉本英子）

司令部にあった穴を進むと、地下に長く続く塹壕が掘ってあった。空爆を避けるための防空用に掘ったものだとペシュメルガ兵は話した。（2016年3月・撮影・玉本英子）

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