◆いつ死ぬか分からない恐怖のなかで
食料がないため、多くが、一日に一食しか食べられません。いつもおなかをすかせています。私たちは人びとから集めたお金で、いくつかのお店で手に入れたビスケットやチョコレートなどのお菓子や栄養ミルクをシェルターの子どもたちに配りました。甘いものを口にすることができて、みんな大喜びでした。「一瞬でも爆撃の音を忘れることができる」と言います。
日本の子どもたちのことを想像します。暖かい家にいてゲームをしたり、外で太陽の日を浴びて公園で遊ぶ、そんな普通の暮らしをしていることでしょう。でも東ゴータの子どもたちはずっとシェルターにいて、化学兵器や空爆におびえ、いつ死ぬかわからない恐怖の中で暮らしています。どうか私たちの状況を知ってください。助けてください。
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