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◆第2回:イラク キリスト教徒や教会が標的に
2003年に始まったイラク戦争でもたらされた混乱。イスラム武装組織はキリスト教徒を繰り返し標的とした。さらに過激派組織イスラム国(IS)が台頭すると、教会破壊や土地追放の迫害を受ける。イラクを脱出したり、国内避難民になるキリスト教徒が急増するなど、大きな惨禍に見舞われた。戦火のなかで苦難に直面してきたキリスト教徒たちの肖像を伝える連続写真特集の第2回。(玉本英子・アジアプレス)
イラク北部クルド自治区ドホークの西の丘にそびえる聖イス・イラハ教会。
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