著者: 吉田敏浩
発行:河出書房新社
定価:1700円(税別)

【書籍説明】
日米合同委員会がひそかに強化する対米従属の現状を沖縄、厚木基地、武器輸出問題などを通して、大宅賞作家の吉田敏浩が検証する。日米関係が形成する戦争体制を、軍事的、経済的、制度的にあばき、その非人間性を「いのちの視点」から告発する。

【目次】
第1章 日米軍事一体化と日米合同委員会
第2章 武器輸出と特定秘密保護法と「いのちの視点」
第3章 民間人にも戦争協力を迫る安保法制
第4章 日本の戦争と、アジアという鏡
第5章 爆音のない静かな空を―厚木基地周辺住民、半世紀を超える訴え
第6章 老エスペランチスト 由比忠之進の「焼身抗議」 あとがきに代えて 国策とマスメディアと国民の一体化がもたらすもの

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出版社の書籍ページ
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249117/

 

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