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アジアプレス・アーカイブ 素材使用条件 (2012/11改)

 

アジアプレス・アーカイブ 素材使用条件  (2020/秋改)

 

下記「アジアプレス・アーカイブ素材使用条件」の各項目に同意し、「アジアプレス・アーカイブ素材使用申請書」に責任者が実筆署名した上で、返送してください。
(以下の規定に違反したとアジアプレスが判断した場合は、素材使用の差し止め、損害賠償を求める場合があります)

■ビデオ映像の場合

(使用料金)
ビデオ映像素材の使用にあたって、素材使用料金に加えて、映像検索・複写手数料が加算されます。(これは、ご依頼の映像を当アーカイブからのスタッフが検索、抜き出し編集、テープ複写など工程にかかる費用をさします)なお、放送番組内、または上映作品内で、結果的に当該映像をご使用にならなかった場合でも、この映像検索・複写手数料はお支払いいただきます。
映像検索・複写手数料と素材使用料金の詳細は、アジアプレス・アーカイブの規定に準じます。

(ビデオ映像素材の発送)
素材の受け渡しは、ビデオ(MiniDVまたはDVD)、スチル写真(DVDまたはCD-R)での発送、あるいはデジタルデータファイルは場合によってインターネット・サーバー等経由の送信、電子メールで送信いたします。発送に送料がかかる場合は、「着払い」(受取人払い)です。

■ビデオ・写真 共通項目

(素材使用回数・2次使用)
素材の使用は一回限りです。料金は一回の使用に対して発生し、規定により料金をお支払いいただきます。

(2次使用について)
2次利用はできません。同一番組の再放送の場合など、条件が異なる使用形態においては、別途、お申し込みの際に、事前に必ずご連絡ください。再放送・再出版の事後申告については、これを認めません。
テレビ・雑誌とも、いわゆる「ダイジェスト版」として、初回使用素材を再使用する場合でも、2次利用とみなします。事前に必ずご連絡ください。
映像・写真の転売・複写・配信・販売・貸与はできません。使用者は配信先提携社、契約社などに対し、2次使用ができない旨、注意・通告する義務を負うものとします。

(クレジット)
素材使用に際して、クレジットの明記が必要です。放送の場合は、5秒以上を映像使用開始から入れてください。クレジット内容については、アーカイブ管理する映像によってそれぞれ異なりますので、こちらからご案内いたします。【例 「撮影○○○ 提供アジアプレス」など】
写真素材の場合は、利用メディアによって異なりますので、こちらからご案内いたします。

(素材のトリミング・編集について)
素材のトリミング、ならびにテレビ映像上のエフェクトは、素材の本来の趣旨、撮影者の意思を尊重してください。また、素材に付加される「説明文」「テロップ」についても同様に、上記の趣旨に外れないようご注意ください。

(秘匿すべき情報について)
映像・写真の一部に秘匿すべき情報があるとアジアプレスが判断した場合、あらかじめモザイク(ぼかし)処理・音声加工などを施すことがあります。(事前にご相談ください)

(素材の再使用)
原則として同一素材を再使用はできませんが、お急ぎの場合などで使用する際は、必ず事前にその都度、ご連絡ください。なお、同一社であっても、別番組・別記事への流用、転用、貸出はできません。

(映像素材のフリーズ処理)
テレビ番組の場合、ビデオ映像をスチルイメージ(静止画)として放送した場合であっても、放送中の実秒数として計算いたします。
スタジオ・MC等でのモニターバックとして静止画・動画を使用された場合も、別途、料金がかかる場合があります。

(CS/BS/ケーブルテレビ)
同一の番組を、CS/BS/ケーブルテレビで放送する場合には、規定の3分の1の使用料金が発生します。放送に際しては事前にご連絡ください。(また当該放送担当者に本使用規定項目の遵守を周知してください)

(素材の保存・返却)
使用者は素材を自社のアーカイブ等に保存することはできません。資料閲覧用途であっても誤使用防止の点から、アーカイブ等への保存はお断りします。
データとして受け取った素材(ビデオテープ・CD・DVD)は誤使用等の事故防止のため、使用後に返却してください。(送料はご使用者負担となります)返却後に使用する判断をした場合は、再度、あらためて手続きをしていただくことになります。使用に至らない検討素材も含めて、すべての画像は電子デジタルデータ素材として別テープ複写、データのコピー、パソコンなどに保存することはできません。使用後は、物理的に消去する義務を負うものとします。

(インターネットでの使用)
ビデオ映像については、原則として、インターネット使用できません。
写真については、インターネットでの使用は原則として、掲載から1週間の掲示期限となります。記事掲載誌の広報宣伝・プロモーションとして写真を使用する場合は、事前にご連絡ください。
使用者のサイト運営上の都合などで、掲示期限が1週間をこえるような場合は、事前にご連絡ください。別途、使用料金、条件を検討いたします。
新聞・雑誌で使用の記事と同一の記事をウェブ媒体で同時に掲載する場合であっても、別途料金として計算いたします。
インターネット上で写真(スチルおよび動画キャプチャの静止画)を使用する場合、アジアプレスが提供するクレジット入りの写真を使用しなければなりません。

(使用秒数の速やかな報告)
放送の場合は、番組放映後、FAXあるいは電話にて速やかに番組内での使用秒数のご報告をしてください。
放送使用・出版物使用とも、素材使用後、確認のために、放送番組同録のビデオ、またはDVD、写真の場合は紙面を掲載した掲載物を1部お送りください。使用秒数・内容確認以外の目的では使用いたしません。
インターネット使用の場合は、写真を掲載したウェブ・アドレスをアジアプレスまでご連絡ください。

(素材使用のお断り)
使用規定の記入時に、素材の使用意図、用途を明確にしていただきます。アジアプレスが著作権を管理する素材、映像であっても、著作者の許諾が得られない場合、または使用意図が原著作権者の意思に反すると事前に判断した場合は、使用をお断りする場合があります。

(請求書)
素材使用後、使用料金の請求は請求書を通じておこない、アジアプレスがアジアプレス・アーカイブ素材使用申請書に明記された申請者に対して請求いたします。請求先が異なる場合は、別途、ご連絡ください。
素材使用者は、原則として、請求の翌月月末までに支払いを行うものとします。

(紛争、訴訟事項)
もし紛争事案が生じた場合は、両者が誠意をもって解決にあたるものとします。(使用条件の内容、解釈、効力については、日本国法に準拠します。万が一、アジアプレスと素材使用を申請した使用者との間で紛争、訴訟事案が生じた場合、大阪地方裁判所または大阪簡易裁判所を、第一審の専属管轄裁判所とします)

 

  アジアプレス・インターナショナル 大阪オフィス (アジアプレス・アーカイブス)
〒530-0021大阪府大阪市北区浮田1-2-3 サヌカイトビル 305
TEL/FAX (06) 6373-2444  メール osaka@asiapress.org