2000年12月20日
<1998年6月刊行>
アジアプレス編著 発行:風媒社 定価:2000円(税別)
小型ビデオカメラの登場は、ニュース、ドキュメンタリーの現場にあたらな表現の可能性をもたらした。ビデオジャーナリストたちが報道されざるアジアの「現在」に迫り、歴史の闇に埋もれていく事柄に光をあてる。ビデオジャーナリズム理解のための一冊としても好適。
<目次>
北朝鮮「中朝国境・対岸の北朝鮮に迫る~国境を越える飢餓難民」(石丸次郎)
ビルマ「アヘン・黄金の三角地帯の帝王を追う」(野中章弘)
台湾「霧社事件の戦後50年」(柳本通彦)
パレスチナ「女たちのパレスチナ」(古居みずえ)
ネパール「ネパール 遠い民主化」(小倉清子)
チベット「不可視の国チベットを撮る」
中国「三峡ダム・移民の真実」
中国「炭鉱猫・取材日記」
フィリピン「従軍慰安婦ローラ・ロサの人生」(レイ・ベントゥーラ)
トルコ「衛星電波が結ぶクルド民族」(坂本卓)
アフガニスタン「終わりなき内戦地帯を行く」(山本美香)
カンボジア「地雷原を生きる人々」(和田博幸)