2000年12月20日
アジアプレス編著 発行:はる書房 定価:2200円(税別)
小型ビデオカメラを武器に時代を表現する9人のビデオジャーナリストたち。国籍もキャリアも、動機も違う彼らが今、アジア人によるアジア報道をめざし、歩み始めた。アジア6カ国のジャーナリストがつづった、ビデオジャーナリストへの道。 ビデオジャーナリストへの入門書としてもご活用ください。
<目次>
<第1部 ビデオジャーナリストへの道>
「目覚める中国の女性たちとともに」(中国)
「『クルドの民』をめぐる私の『情熱』(玉本英子・日本)
「外国人労働者だった僕が伝えたかったこと」(ムハマド ズベル・パキスタン)
「潜入失敗、エティオピア」(常岡浩介・日本)
「8ミリビデオカメラをもった女子学生記者」(崔貞源・韓国)
「二人のヘレン」(森本麻衣子・日本)
「再びカメラバッグを背負うその日まで」(具永鳩・韓国)
「愛日と反日の間で揺れる私」(符祝慧・シンガポール)
「動乱・日雇い・山の民の苦悩をみつめて」(レイベントゥーラ・フィリピン)
<第2部 座談会・ビデオジャーナリストとしての私>