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【映画】ビルマ難民ドキュメンタリー映画『OUR LIFE―僕らの難民キャンプの日々』UNHCR難民映画祭2010

ビルマ難民ドキュメンタリー映画『OUR LIFE―僕らの難民キャンプの日々』       「UNHCR難民映画祭2010」にて日本初上映決定


10月1日から東京で開催の「UNHCR難民映画祭2010」にて、ビルマ(ミャンマー)難民のドキュメンタリー映画『OUR LIFE―僕らの難民キャンプの日々』の上映をいたします。

タイ在住の日本人監督・直井里予がタイービルマ国境の難民キャンプで2008年3月から撮影・製作を開始し、2010年8月に完成した作品です。

「5th UNHCR難民映画祭2010」http://unhcr.refugeefilm.org/2010/

[上映日]
10/9 (土) 18:00―19:25 Q&A (SVAのカレン人スタッフが来日し登壇予定 *詳細は下記)
10/10 (日) 13:00―14:25 Q&A
[場所] イタリア文化会館 http://unhcr.refugeefilm.org/2010/venues/#shutoken
(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅:2番出口より徒歩10分)
[入場] 無料(予約不要・先着順)
[主催/上映場所に関するお問い合わせ]:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、国連UNHCR協会
Tel:03-3499-2310 Fax 03-3499-2272

[タイトル] 『OUR LIFE-僕らの難民キャンプの日々』~そも、汝らの戦いは何処より来るや~
[公式HP] http://www.riporipo.com/ourlife/index.html
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[ストーリー]ダラツー君(14歳・小6)は、タイービルマ国境の難民キャンプ生まれのカレン人。将来は、カレン兵士になりカレン民族のために戦いたいというが、中学に入る直前、アメリカ兵士になりたいと言い出す。そして次第に、キャンプに押し寄せる市場経済の波に翻弄されるようになっていく。ウィリアム先生(29歳)は、ビルマ国< BR> > 内生まれのカレン人。12歳の時にタイに移住し、タイのIDを持つが、キャンプの大学に入学。民族独立のためには教育が必要だと、卒業後もキャンプに残り、大学で英語を教えている。お正月休み、先生が援助のために、はじめてビルマ国内避難民のもとへと向かった。ウィリアム先生がそこで見たものとは・・・。

◇撮影・編集・監督 直井里予◇<日本-タイ/2010/85分/カレン、ビルマ、英語(日・英字幕)/DVCAM/Color>

制作総指揮:瀬戸正夫、野中章弘、吉田敏浩、赤塚順
編集協力:プッサジ・ピパット、秦岳志
コーディネーター・通訳:ノウ・ジュリア
撮影協力:サ・ウィリアム
翻訳・字幕:ソウ・トム、ネイソン・バデノック、ナン・マイ・トン
宣伝協力:チェストパス
製作:直井里予、アジアプレス・インターナショナル

[監督プロフィール]
(なおい・りよ)1970年茨城県生まれ。ワシントン州立大学コミュニケーション学部修士課程修了。アジアプレス・インターナショナル所属(www.asiapress.org)。1999年からタイ在住。2001~2005年にタイ北部にてHIV陽性者のドキュメンタリー映画『Yesterday Today Tomorrow ~ 昨日 今日 そして明日へ・・・』(2005)を製作。台湾国際ドキュメンタリー映画祭2006で「審査員特別賞・アジア部門」を受賞。日本とタイの約100か所で自主上映された。釜山国際映画祭の助成基金受賞作品、続編『アンナの道~私からあなたへ・・・』(2009)は、『ドキュメンタリー・ドリームショー山形in東京2010』から国内一般上> 映を開始> (10/17上映)。10月15日には初の著書『アンナの道―HIVとともにタイに生きる』(岩波書店)が出版予定。新作、『OUR LIFE』は「UNHCR難民映画祭2010」で日本初上映される。現在、ドキュメンタリー映画第4作目『バンコク物語(仮)』を製作中。

上映日両日とも会場に監督の直井里予がおりますので、上映後の取材も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。尚、9日(土)上映後のQ&Aでは、難民キャンプで教育支援活動をしているNGO「シャンティ国際ボランティア会」(SVA)の現地カレン人 スタッフも来日し、登壇予定です。また、会場では渋谷敦志(アジアプレス)のビルマ難民の写真が展示される予定です。
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<映画に関するお問い合わせ>
直井 E-mail:naoiriyo@gmail.com

詳細は映画公式HP http://www.riporipo.comをご覧下さい。